寝坊主です。
私は仕事を始めて3年目くらいの時から「仕事を辞めたいけど辞められない…」という気持ちがずっとありました。
きっとそんな気持ちを抱えている方は少なくないと思います。
辞めたい気持ちが強くても、経済的な不安や将来の不確実性から一歩踏み出せない気持ちもよくわかります。
この記事では、辞めたいけど辞められない状況に対処するための現実的な対策と、心の整理法について
私の体験も含めてご紹介します。
自分の気持ちを正直に見つめる
まず、なぜ仕事を辞めたいのか、自分の気持ちを整理しましょう。
以下の質問に答えてみてください。
- なぜ今の仕事が嫌なのか?
- どのような状況が特にストレスを感じさせるのか?
- そのストレスは解消できるものなのか?
- 辞めた後にどんな仕事や生活をしたいのか?
これらの質問に答えることで、自分が本当に求めていることや辞めたい理由が明確になります。
・理不尽に住民からのクレームに耐えなければいけない。
・自分が残業てんこ盛りなのに、働かないおじさんを見て見ぬふりをしないといけない。
・そのストレスを外部で解消することは、あまり得意ではないうえに、休みはとにかく寝ていたかった。
(爆買いしたいとか、贅沢したいとかなかった)
・辞めた後は自営業などで、マイペースにできる仕事をしたい。(自由になりたい)
経済的な計画を立てる
辞める前に、まずは経済的な準備を整えましょう。以下の点を確認します。
- 貯金がどのくらいあるか?
- 次の仕事が見つかるまでの生活費はどれくらい必要か?
- 退職金や失業手当など、利用できる制度があるか?
・貯金は夫婦合わせて900万円くらい。
・他で働いてもサラリーマンなら同じようなストレスに遭うこと目に見えていたので、
自営業が軌道に乗るまで(自営業で生活費が稼げるまで)の生活費は想定できなかった。
・退職金はあるが働いて3年だから期待できない。公務員なので失業手当も期待できない。
具体的な数字を把握することで、不安が少し和らぎ、
現実的な判断ができるようになります。
代替案を考える
今の仕事を辞める以外にも、解決策があるかもしれません。例えば、
- 配属先の変更や部署異動を申し出る
- 一時的に休職する
- フリーランスや副業を始めて、徐々に独立する
こうした代替案を検討することで、完全に辞めるという
極端な選択肢以外にも道が開けるかもしれません。
・配属先の希望は積極的に申し出をしていました。
・私は結局鬱状態になってしまって休職しました。
・公務員ということで副業はできませんでしたが、資産管理と節約・ポイ活で
生活費の圧縮とお金を少しずつ増やすということに挑戦して行きました。
・妻がパートで働いていましたが、副業をスタートしてもらい、自営業での稼ぐ道も模索し始めました。
転職活動・副業を始める
新しい職場・仕事を探すために、積極的に転職活動or副業を始めましょう。以下のステップを踏んでみてください。
- 自己分析を行い、自分の強みや弱みを把握する
- 求人情報を収集し、興味のある企業や業界をリサーチする
- 履歴書や職務経歴書を準備し、面接対策を行う
- 副業をスタートして自分で稼ぐ道を模索する
転職活動を進めることで、次のステップが見えてきますし、現職に対する心の余裕も生まれます。
・内省の気質が高いので自己分析はよくやっていました。
納期やノルマのプレッシャー、対人対応に弱いが コツコツ何かをやるのは昔から得意でした。
・私は求人情報より、自分でもできそうな副業はないか探したりして、
妻に挑戦してもらってイメージを 膨らませたりしていました。
私のように組織が合わないとはっきりわかった場合は副業などで、
自分で稼ぐ道を模索するほうが精神的に良いと思います。
心の整理法
辞めたい気持ちを抱えたまま働くのは辛いですが、心の整理をすることで少し楽になります。
以下の方法を試してみてください。
- 日記をつけて、自分の気持ちを文章にする
- 信頼できる友人や家族に相談する
- メンタルヘルスの専門家に相談する
・日記をつけて、気持ちを整理していました。
また資産を定期的に確認し、現時点の確認をしてゆっくりだが近づいている感覚で
投げやりにならないようにしていました。
・私の場合そういったことが話せる友人がほぼいなかったので、
妻とこのぐらいの資産が貯まり、自営業でこのくらいが平均的に稼げれば大丈夫かなとか
よく話していました。(永遠に続くわけではないと思えるだけで少し気が楽になりました)
・私は神経内科で1年ほど投薬と相談をして心の整理をしていました。
(個人的には薬より金の方が精神安定剤になると思います)
心の整理をすることで、今の状況に対する理解が深まり、
自分にとって最善の道を見つける手助けとなります。
結論
仕事を辞めたいけど辞められない状況は、多くの人が経験する悩みだと思います。
私は子供が産まれた時が一番忙しい部署だったので、辞めたい気持ちの高まりと、辞められないという現実が、
ちょうどMAXになって精神的にとても辛かった時期が2年ほどありました。
しかし、冷静に自分の気持ちを見つめ、現実的な対策を少しずつ講じることで、
時間はかかるかも知れませんが少しずつ道が開けてきます。
ぜひ自分自身を大切にし、無理をせずに最善の選択を見つけてください。
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