MENU

サイドFIREが退屈になってきたら

寝坊主です。

サイドFIREはストレスがとても少なくなり、とても健康的になりますが、
自営業・フリーランスの仕事に慣れてくるとなんだか退屈な気持ちになってきます。

これはとても贅沢な悩みですがたぶん多くのリタイヤした人たちが抱える悩みになってしまうと言われています。

今回はその原因と対処法について考えて見ました。

目次

サイドFIREが退屈に感じる原因

1. 明確な目標の欠如

  • 目標達成後の空虚感:経済的自由を達成するための目標を達成した後、次に何をすべきか明確な計画がないと、やる気を失ってしまうことがあります。特に私の場合とにかく仕事が辛かったため、仕事を早く辞めたいというのが大きな目標だったので、それを達成すると目標がなくなって何かそわそわした気持ちが続きました。

2. 日常の単調さ

  • 日常のルーティン化:日常が単調になると、新鮮さが失われ、退屈に感じることがあります。辞めてから自営業をスタートする際は、新たな刺激がありますが、1年くらいするとその刺激もなくなり短調化してしまい退屈に繋がってしまいます。
  • 挑戦の欠如:新しい挑戦や課題がないと、刺激が少なくなり、退屈に感じることがあります。お金の問題も特にないと、今までは辞めるために頑張らなければと思っていたのが、やる目的を失い、ちょうせんが減り、刺激が減ることによって退屈さにつながります。

3. 社会的つながりの不足

  • 孤独感:仕事の場やコミュニティから離れると、社会的なつながりが減少し、孤独感を感じることがあります。苛立つ相手や、顔も見たくないような相手でも刺激にはなっています。特に私のような家から出なくても業務が成立するような仕事をすると孤独感を感じやすくなります。
  • ネットワーキングの不足:他の人とつながる機会が少ないと、アイデアやインスピレーションが不足することがあります。人と会って、やってることとか考えていることを話すことで自分のヒントとなることが大いにあります。

4. 自己成長の停滞

  • 学習の停滞:新しい知識やスキルを学ぶ機会が減少すると、成長を感じにくくなります。組織にいる時とは違い、自分から学ばないと、担当業務が変わる、部署替えされるなどでの強制的な学びなどは皆無なので、刺激が減り自分がちっとも成長していないのではないかとモヤモヤします。
  • 自己啓発の不足:自己啓発や自己成長のための活動が不足すると、充実感が得られにくくなります。リタイヤするために効率化しようとか、投資を学んで早くリタイヤしたいとかがないのでこれらの活動がなくなるため充実感が得られにくくなります。

5. バランスの欠如

  • 仕事と生活のバランス:サイドFIREを実現した後、仕事と生活のバランスが崩れることがあります。特に、仕事の負荷が減少した場合、生活全体のバランスが取れなくなることがあります。なんだかんだいって社畜経験(公僕)経験が長いと、そのバランスに慣れているので、遊びばかりしても何か空虚感(罪悪感)を感じることがあります。
  • 趣味や興味の不足:趣味や興味を持つ活動が不足すると、生活が単調に感じられることがあります。私のように趣味の少ない人は、サイドFIREによって得られた時間を使って新たな趣味や活動に目を向けないと時間を持て余しがちです。

6. 不安やストレス

  • 経済的不安:経済的自由を達成しても、将来への不安が完全には解消されないことがあります。人間の想像力は豊かであるがゆえにインフレが起きたら?戦争が起きたら?家族が重い病気になったら?とか不安になれる要素はいくらでも想像できてしまいます。

サイドFIREの退屈さを防ぐ方法

1. 明確な目標の欠如への対策

  • 次の目標設定:サイドFIREを達成した後の次のステップを明確にする。例えば、新しい事業を始める、特定の資格を取得する、海外旅行を計画するなど。私自身は新しい事業を始めようと思っています。現在は便利なサービスが世の中にたくさんあるので、初期投資をあまりかけなくても色々なことにチャレンジできそうです。

2. 日常の単調さへの対策

  • 新しいルーティンの導入:毎日のルーティンに新しい活動や趣味を取り入れて、日常に変化をもたらす。私の場合は新たにやったほうが良い習慣を書き出し、毎日のルーティンに導入しようと試しています。
  • チャレンジの追加:新しいスキルを学ぶ、スポーツやフィットネスに挑戦する、クリエイティブなプロジェクトに取り組むなど、新たな挑戦を見つける。私はジモティーで登山を始めたり、デイキャンプなどのアウトドアに挑戦をはじめました。

3. 社会的つながりの不足

  • コミュニティへの参加:地元のコミュニティや趣味のグループに参加して、新しい友人や知り合いを作る。特に思い浮かばなければ、ジモティーのメンバー募集を探してみることをお勧めします。
  • ネットワーキングイベント:興味のある分野や業界のネットワーキングイベントやカンファレンスに参加して、他の人とのつながりを増やす。お金を気にしなければ有料サロンとかも今はあるので入ってみて気に入らなければ退会で次を探すというのもいいかもしれません。

4. 自己成長の停滞

  • 継続的な学習:オンラインコース、ワークショップ、セミナーに参加して新しい知識やスキルを習得する。定期的に興味のあることを学ぶことで、退屈はしないと思います。
  • 自己啓発活動:自己啓発のための読書、ジャーナリング、瞑想などを取り入れ、内面的な成長を図る。私も瞑想、ジャーナリングをしていますが、頭の中のモヤモヤが整理されてスッキリとする感覚があります。

5. バランスの欠如

  • 生活のバランス改善:仕事とプライベートのバランスを見直す。プライベートが充実したのに何か空虚感を感じる時は、もっと仕事をしたい時かもしれません。私も新たな仕事を始めたり、辞めたりしてバランスを取ろうと思っっています。
  • 新しい趣味の発見:新しい趣味や興味を持つ活動を見つけて、生活に多様性を加える。退屈な時は、新しい人に会ったり、知識を得たりすることで充実感が得られます。

6. 不安やストレス

  • 経済的不安の軽減:資産運用や財務計画を見直し、将来の不安を減らすための対策を講じる。例えば、投資の多様化やリスク管理を行う。資産状況を把握することでぼんやりとした不安から、対策ができることに変わっていきます。

実行計画の例

  1. 次の目標設定:半年以内に新しい資格を取得する。
  2. 日常のルーティン変更:毎週新しいレシピに挑戦する、毎月新しい場所を訪れる。
  3. コミュニティ参加:地元のボランティア活動に参加し、新しい友人を作る。
  4. 学習計画:毎月1つのオンラインコースを完了する。
  5. 趣味の発見:毎月新しい趣味を試してみる。例えば、陶芸、ダンス、写真撮影など。
  6. 経済的不安の対策:ファイナンシャルアドバイザーと相談し、投資ポートフォリオを見直す。

まとめ

 完全なノンストレスは退屈になります。何かの本で見たのですが、適度なストレスが健康にも良いとありました。

私は公務員として働いている時にこの情報を得て、何を言ってるんだストレスなんかない方がいいに決まってるだろ。もう辞めたいよと思っていたのですが、サイドFIREでストレスが極小の生活を得て、この言葉の真意を実感しています。

 幸いなことに、サイドFIREは自分でストレスの強弱を操作しやすいです。自営業の負荷や、家事の負荷を上げるなどして、あえて自分にストレスを与え、疲れたな〜とかちょっと目が回り出したぞと感じれば、下げればいいのです。

誰かにやらされることより、自分から始めることはストレスが少ないので、心地よい状態を常に探り続けることが大切だと思います。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次